ふくよかなハリのあるバストは女性なら誰しも一度は憧れるもの。
これまでバストアップに効くと謳ったサプリなど、色々試してみたけど、あまり効果がなかったという声もよく聞かれます。
元々の小さめバストでも最近垂れてきたバストにも効果的な、ハリや形の改善、垂れ防止、バストアップを叶える方法があるんです!
それこそが大胸筋のトレーニング!
初心者の方に自宅で簡単にできる筋トレをご紹介しています。
目次
垂れた乳を元に戻す!筋トレでバストアップ

垂れてしまった胸ってどうなってる?

女性のバストのほとんどが脂肪で構成されているのはご存じですか?
脂肪は重くて、重力に弱いため、それだけだと垂れさがったり横に流れたりしてしまいますよね。
そうならないように、クーパー靭帯と大胸筋がバストを支えて,上向きでハリのあるバストを維持してくれています。
脂肪と乳腺が型崩れを起こさないようにしているのが、クーパー靭帯。
クーパー靭帯はとてもデリケートで、一度伸びると二度と戻らないということ。
クーパー靭帯が伸びたり、切れてしまうと、垂れさがったハリのないバストになってしまうのです!
大胸筋を鍛えてバストアップ!

大胸筋とは、胸全体から鎖骨の下にかけて覆う大きな筋肉のこと。
腕を上げたり横に動かす時、物を持つときに使う筋肉です。
ムキムキのボディビルダーの男性って、女性よりもバストが大きいですよね?
女性のように胸に乳腺や脂肪がないにもかかわらず、ボディビルダーの男性が巨乳に見えるのは、大胸筋をムキムキに鍛えているから。
大胸筋はバストを支える土台。
だからこそ、大胸筋が衰えればその上に乗っている脂肪も形が崩れてしまいますし、
鍛えることで胸が盛り上がって、ハリのあるバストを取り戻すことができます。
胸が垂れる原因とは?

せっかく筋トレを頑張っても、胸が垂れる原因になるNG習慣を続けていたら、結果はでません。
この胸に悪影響を及ぼす習慣を見直すことで、筋トレの効果が最大限得られます!
原因①不規則な生活
仕事や家事が忙しいと食事を簡単にすませてしまったり、睡眠不足になりがちですよね。不規則な生活習慣はバストの垂れにもつながるんです。
バストはもちろん、体のすべては、日々の食事からつくられています。
バランスの偏った食事を続けているとバストにも栄養が行き届かないため、胸が垂れやすく、サイズダウンしてしまうかも。
無理な食事制限をすると、痩せたい部位からではなく胸だけげっそりと痩せてしまいかねません。
原因②猫背
背中を丸めた状態でいると見た目もだらしなく感じますが、それ以上にからだには悪影響を及ぼします。
たとえば肩が内側に入り込んで呼吸が浅くなり、肩こりや首こりの原因になるだけでなく、胸の土台である大胸筋を衰えさせ、胸が垂れやすい悪循環になってしますのです。
原因③加齢

ある一定の年齢になると、シミ、しわ、たるみが気になってくるものです。バストに関してもお肌と同じように老化現象が起きているのです。
年を取ると、細胞内の水分量も減り、コラーゲン繊維も衰えるため、ハリや弾力が失われてだんだんとバストもしぼんでいきます。
原因④クーパー靭帯のダメージ
コラーゲンで出来ているクーパー靭帯はとても繊細なもの。
揺れや重力の影響が蓄積されて、クーパー靭帯はどんどん伸びて、垂れたバストになってしまうのです。
一度伸びてしまうと元には戻りません。だからこそ、体に合ったブラを着けて日中の活動時や運動の揺れから胸をきちんと守ってあげることが大事なのです!
原因⑤妊娠、出産、授乳

妊娠、出産や授乳の後は、一時的に胸が大きくなったため、どうしても胸が垂れやすくなってしまいます。
一生懸命子育てしているママたちから「卒乳をしたら胸がしぼんで、垂れてしまった」という、悲痛な声が多く聞かれます。
原因⑥ノーブラで寝る
ナイトブラは主流ですが、「寝ている時はリラックスしたい」という女性も多いもの。これは、垂れ乳になるダメな習慣であるってご存知でしたか?
仰向けでも横向きでも、睡眠時は常に胸が左右からの重力の影響を受けるため、型崩れや垂れ乳、離れ乳を加速させます。
特に寝返りは胸に大きな負担がかかり、クーパー靭帯を痛めてしまうのです!
昼用のブラジャーは締め付け感があるので、リラックスできるナイトブラを選びましょう。
バストアップに効く筋トレ4選

プリっとした上向きバストを支える土台になる大胸筋をきたえれば、何歳からでもバストアップは期待できます!
①合掌ポーズ
いつでもどこでも手軽にできるのでオススメ!
1、胸の前で手を合わせて合掌する
2,ひじを手首の高さまであげる
3,両手で押し合ってその状態をキープする
4,手を離して脱力
②ひざつきプッシュアップ
膝をついて行う腕立て伏せです。
1,手を肩幅の1~1.5倍に開いて床につける
2,膝も床につけて、腕立て伏せの姿勢になるようにひざから肩までのラインを一直線にする
3,肩甲骨を引き寄せるようにして腕をまげる
4,限界まできたら腕を伸ばして2の姿勢に戻る
③ダンベルプレス
大胸筋全体を鍛えるトレーニングです。
ダンベルがなければ500㎖のペットボトルで代用OK。
1,仰向けになり、肩甲骨をよせ、ダンベルを胸の上で握る
2,肩甲骨を寄せたまま、肩が浮かないようにして、ダンベルを押し上げる
3,ダンベルを押し上げたらひじを伸ばす
4,肩甲骨を寄せたままダンベルを下ろす
5,15回2~3セットを目安に行います
④肩甲骨まわし
寝る前に血流をよくして。バストアップしやすい体をつくるストレッチ
1,腕を大きく前後に回す(20回ずつ)
このとき肩甲骨が動いていることを意識する。
熊田曜子さんはこれでバストアップしたそう!
まとめ

「ハリのある上向きバストを取り戻す」ため、理想のバストには大胸筋の存在はかかせないもの。
毎日の10分を継続できれば、きっと効果を実感することができます。
大胸筋を鍛えていれば、年齢を重ねても垂れにくく、ハリのあるバストを保つことができます。
「継続は力なり」を信じて、一緒に頑張りましょう!
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